紅梅サドン

「次郎と色々相談して『嘘の筋書き』を考えた。

次郎が殆ど一人で考えた作戦だよ。アイツ頭が良いから。

施設にいるのは俺だって言った方が都合が良いし、逆に同情を引きやすいって次郎が言ってさ。

正直言うとさ、今まで計四人の女に秋ジイ達にしたのと同じ『作戦』で近づいた。

そん時はまだ紅梅エターナルに入会する前だったから、俺が街で適当にナンパした女だけどね。

俺が目をつけて声かけて、何とか話つけて。

後は秋ジイや雪子にした流れと一緒の筋書きで、上手い事その女の家に転がり込んで。

まあ、訳あって四人とも上手くいかなかったんだけど。」