紅梅サドン

喫煙ルームに充満する煙の中で僕はそんな事を考えていた。

もうすぐ昼休みも終わる。僕はデスクに戻っていった。

二時を過ぎた頃、取引先から電話が来て僕はしばらく先方と話した。

その電話を切ると、デスクに小さなメモが置いてある。

事務の女性の字で先方の電話番号と氏名が書いてあり、お手すきの時に折り返し頂けるとありがたいそうです、と書いてあった。