そんなこと言われたらはなさきゃいけないじゃん!
仕方なく八王子くんに話すことにした
再び保健室に入り、いすのうえにすわる
先生は職員室にいるためサボっていることはばれない
「あのね、私昔中学の時なんだけどね」
私は昔あったことを洗いざらい話して行く
その時八王子くんは私の目をみて話を聞いてくれていた
一番怖かったこと悲しかったこと全部
「莉愛ちゃん…怖い思いしたんだね…僕まだあったばかりなのにデリカシーなく聞き出してごめん!」
八王子くんは頭を下げて私に謝った
私はびっくりしてどうしたらいいのかわからなくなり八王子くんの肩をトンと叩いた

