あたしが顔を少しズラして、さっちゃんたちをちらっと見た。 しかし、前を向いて楽しそうに話していた。 「凛、もういいよ。こっち向いてないから」 そう言ったが、一向に動く気配がない。 「・・・凛?」 もう一度問いかけたが、何も答えない。 ・・・凛の目を見ると、めちゃくちゃあたしの目だけをじっと見てた。 凛の瞳を見返すと吸い込まれそうな感覚になり、急に恥ずかしくなった。 ななななんか熱い! くっついてるからだよね? 目だけを横に向けると、凛の顔が少し動いて、唇があたりかけた・・・