「「「おはようございます凛さま♪」」」 「おはよ」 ルリがそう返すときゃー!とゆう声が鳴り響いた。 東城凛は相当モテるみたい。 なんでも入学早々ファンクラブができたとか。 でもあたしにとっては、キス魔にしか見えない。 「おはよ」 ルリの挨拶には答えず無視した。 昨日のこと、まだ怒ってるんだから。 その時ルリがにやっと笑ったのを、あたしは気づかなかった。