「あたしが倒れてるの見て彩華ー!って叫んだら・・・東城凛がどうした!?って浴室の戸を開けて・・・」 「開けて・・・?」 違うと言って違うと言って違うと言って! 「彩華、何も体に巻いてなかったから、残念なことにもろ・・・」 顔が赤くなっていくのを感じた。 きっと、耳まで真っ赤だ。 誰か・・・ウソだと言ってー! 「あ、あたし服着てる・・・着せたのは妃菜だよね?」 「そりゃね・・・東城凛に任せらんないわ。でも運んだのは東城凛。あたしが服着せて、その後ね」