甘えんぼっ!

「わぁっ!!」
ギュッとしがみつく、みお。
「雷、すごかったね。」

「翔くんー…怖いぃ」

「大丈夫だよー。」

優しく背中をトントンしつつ
ベランダの方を見ると
どしゃぶりの雨。
おまけに雷で停電。
これは大変なことになりそう。

「ゴロゴロいってるよ…」

「そうだねー。」

ピカッ

「みお、耳押さえな?」

大きな音に泣き出すみおだから
できるだけ小さくしてあげたい。

ドーーーンッ

「翔くんっ!……」

「ずっとだっこしてるから、大丈夫」