「…」


どうしよう
こういう空気苦手だな…


「えっと…「雅來ー?桔梗はお腹すいた!!」



?さっきのはなかったかのような明るい声


「お、おう…」


「雅來、あのね、桔梗月から落ちてきた。『落とされた』の。だから帰れない。雅來は優しい気がするの。だから…えっと…」


「いいよ。うちに居候しても。」


「居候?なぁに?それ」


この少女は部分的に言葉を知らないのか?


「居候っていうのは…ヒトのお家に住むみたいなかんじたよ。桔梗はさっきそういうこと言いたかったんじゃないの?」


「そう!それだ!桔梗、雅來と一緒に住むー」


「じゃ、お家に行こうか♪」


「うん!」



俺は正直、よくわからなかった

幼い少女を家につれてって、しかも世話をするのはいいのか

この少女がなぜ降ってきたのか

そして何よりも一番は…



桔梗のことが