俺が電話し終わって戻って来ると…


うわぁー起きてんじゃん…

『何で保健室いるの?』


「お前が倒れたから」


『ギャ〜なんで陽がいるの』


「いちゃ悪いか!わざわざ運んで来てやったのに…」

『そうなの!?ありがと///あのさ重くなかった…?』

ニヤッ
「チョー重かったけど?」

ガーン
『帰る…』


「嘘だっつーの!逆にお前軽すぎなんだよ!ちゃんと飯食えよ!」


『からかうなぁ〜てかあんたお父さんかっ!』


「お父さんじゃねーよ!お前の………だよ」


『いやいや知ってますがなぁ〜(笑)てか後半何言ってるか全然分かんないんですが』


「アホ」


『はぁ?』


「一回で聞き取れよ///」


『アホって言われたのは腹立つけど我慢してやる、だからもう一回言ってくださーい』


「俺はお前のお父さんじゃなくて彼氏だって言ってんの!」


『…(泣)』


「ちょ、オイ何で泣いてんだよ」


『アホ…陽はズルイよ』


「なっ、なんで?」


『だって私のコト突き放しといてこんなの…』


「もう俺は嫌いか?」


『そうゆうとこもアホなのっ!祈ちゃんが陽のコト嫌いになるわけないじゃん逆に一億倍好きになったわ!』


「そうか…」


『何よなんか不満でもあるの?』


「ある」


『何よ〜』


「一億倍しか…」


『そこかいっ!あぁもうじゃあ千億倍これでいい?』

「おう満足だ(笑)」


ちゅっ