『私、陽のコトが好き』

言った、言ってやった

ケド


「オイこれドッキリか?」


『………………』


はぁ〜ふざけんな
シバいてやろうかこいつ…

「オーイ多田?無視か?バレたっとか思って焦ってんのか?」



『……死ね。』

泣いていい?
本気で泣きそう…


「死ねってお前」



私は陽を呼び出した中庭から自分でもビックリするぐらいのスピードで逃げるように走って行った。

知らないうちに泣いていた
あれ?我慢したのにな。

もうヤダあんなこと言わなきゃよかった…

陽…



あれ…なんか体が重い。










…助けて陽……