朝目が覚めた。
仕事用のワンピースはぐしゃぐしゃで、
目がすごく痛くて、顔がキシキシしていた。
隣にはタケルが寝ていた。
あれ・・・昨日、あの後どうしたんだっけ。
タケルにちゃんと話せた気がしない。
泣いて、よくわからないまま。
ぼんやりしたままシャワーを浴びる。
目はボコボコに腫れている。
こんなに泣いた事あったっけ・・・すごいな。
ひとごとのように観察していると
ガチャ
「だいじょぶか!!・・・ぶっ」
タケルが慌てて扉を開けた。
そして私のひどい顔を見て爆笑した。
ああ・・・いつものタケルだ。
そう思ったらまた泣けてきたけど、
目が痛すぎてすぐに止まった。
着替えて、目を冷たいタオルで冷やす。
タケルがお茶を淹れてくれた。
「ありがとう。」
そのまま静かに時間が流れる。
飲み終わりそうな様子を見て、タケルがまたお茶をくれる。
この人、こんなに優しい人だった?
いい人だけど、ちょっと頼りなくて、
私が愚痴を言ってもあまり聞いていないような感じだったのに。
「・・・私・・・昨日ちゃんと話した?」
「いや、悲しい悲しいって、泣いてるだけだったよ。
るりの家族に何かあったのかと思ってさ、
夜中だったけどちぃに電話しちゃったよ。」
ちぃは私の2つ下の妹で、タケルとも兄妹のように仲が良い。
「ごめん・・・心配かけちゃって・・・」
「いや、ちぃもビックリしてたけど、お姉ちゃんは溜め込むから
落ち着いたら話全部聞いてあげて。全部ねって、なんか怒られた。」
ちぃはしっかり者で話しやすいから、タケルの愚痴は全部ちぃに言ってた。
前にタケルが私の話をちゃんと聞かないってもらした事を覚えててくれたのだろう。
「落ち着いたらメールしてあげなよ。」
「うん、ありがと。」
3杯目のお茶を飲んで、昨日の事を話そうとする。
口がプルプルして、うまく話せなかった。
タケルは
「無理して言わなくてもいいよ。あ、いやでも全部聞くけど」
と、ちぃに言われた事を気にしてくれていた。
いつもそうやって、私が言うまで何も聞かなくて、
言ってもそれ以上は入って来なくて、それが物足りないと思っていた。
でも今日は聞いてくれようとしている。
私はちょっと深呼吸して、ゆっくりと、昨日の出来事を話し始めた。
仕事用のワンピースはぐしゃぐしゃで、
目がすごく痛くて、顔がキシキシしていた。
隣にはタケルが寝ていた。
あれ・・・昨日、あの後どうしたんだっけ。
タケルにちゃんと話せた気がしない。
泣いて、よくわからないまま。
ぼんやりしたままシャワーを浴びる。
目はボコボコに腫れている。
こんなに泣いた事あったっけ・・・すごいな。
ひとごとのように観察していると
ガチャ
「だいじょぶか!!・・・ぶっ」
タケルが慌てて扉を開けた。
そして私のひどい顔を見て爆笑した。
ああ・・・いつものタケルだ。
そう思ったらまた泣けてきたけど、
目が痛すぎてすぐに止まった。
着替えて、目を冷たいタオルで冷やす。
タケルがお茶を淹れてくれた。
「ありがとう。」
そのまま静かに時間が流れる。
飲み終わりそうな様子を見て、タケルがまたお茶をくれる。
この人、こんなに優しい人だった?
いい人だけど、ちょっと頼りなくて、
私が愚痴を言ってもあまり聞いていないような感じだったのに。
「・・・私・・・昨日ちゃんと話した?」
「いや、悲しい悲しいって、泣いてるだけだったよ。
るりの家族に何かあったのかと思ってさ、
夜中だったけどちぃに電話しちゃったよ。」
ちぃは私の2つ下の妹で、タケルとも兄妹のように仲が良い。
「ごめん・・・心配かけちゃって・・・」
「いや、ちぃもビックリしてたけど、お姉ちゃんは溜め込むから
落ち着いたら話全部聞いてあげて。全部ねって、なんか怒られた。」
ちぃはしっかり者で話しやすいから、タケルの愚痴は全部ちぃに言ってた。
前にタケルが私の話をちゃんと聞かないってもらした事を覚えててくれたのだろう。
「落ち着いたらメールしてあげなよ。」
「うん、ありがと。」
3杯目のお茶を飲んで、昨日の事を話そうとする。
口がプルプルして、うまく話せなかった。
タケルは
「無理して言わなくてもいいよ。あ、いやでも全部聞くけど」
と、ちぃに言われた事を気にしてくれていた。
いつもそうやって、私が言うまで何も聞かなくて、
言ってもそれ以上は入って来なくて、それが物足りないと思っていた。
でも今日は聞いてくれようとしている。
私はちょっと深呼吸して、ゆっくりと、昨日の出来事を話し始めた。
