俺は黒板に張り出された座席表を眺めた


〈マジ!?
奥山明日香って、俺の隣の席じゃん!!〉



ドキドキ



「もしかして、あなたが龍之介くん?」



振り向くと可愛い顔の美少女が後ろに立っていた



「・・・」



「あ、いま私のこと見て可愛いって思ったでしょ?」