恐怖館






【日記】






この文章を読んでいる僕は、今恐怖を感じているだろう。





だけど恐れることはない。






僕は何年も何年も古い頭を新しい頭に交換し続けていた。






だけど昨日の僕もその前の僕も全て自分なのだ。






頭の交換に関する恐怖の記憶以外の全ては引き継がれ、僕という人格は連続している






つまり僕本体、体に記憶されている記憶は連続して在り続けている。






それは生き続けていることなのだ。






だけど交換された古い頭に意識があるとしたら?






それは一体誰なんだろう。






その後も日記は続いていた。