「あ、大ちゃん!」


背が高くてカッコいい大ちゃんはとても目立っていた。


「優花ちゃんも一緒だ。こんにちは」


「こんにちは~」


少しの間3人で話して、
あたしと大ちゃんは一緒に帰った。




「雨宮なぎさかー。面白いじゃん」



この時、あの人があたしを見てたことは誰も知らない。