金魚心

「ねーねー久しぶりに金魚すくいしよーよー!」

14歳のころの私。

なぜこのようなことをしたのかわからない。

「仕方ねーな。一回だけだぞ」

ばさっ

「あっ夢か…。」




朝っぱらから変な夢なんかみて今日は嫌な気分だ。

「朝ごはんできたわよー」

「わかった~いまいく~」

正直、朝ごはんを食べる気にはならなかった。

「いただきます」

全然食べ物がのどを通らない。

「やっば!もう時間だ。いってきまーす!」

「気をつけるのよー!」





わたしはいつもの通学路を通って学校へ通う

西谷美鈴 17歳の高校2年生

家族は父、母、兄、妹

「おっはよーん!み・す・ず♡」



これがわたしの昔からの親友

幼馴染というものかな

名前は 佐々木葵 彼氏有



「あおいー!おはよう!」

「今日さぁ転校生来るらしいねぇ」

「まぢでー?イケメンだったら狙ってみようかな~」

「おいおいおいおい!なにが狙っちゃおうだよ!美鈴には俺がいるだろ~」

「うげーまぢ陸也はストーカーかよ~」



こんなことを言っているのが


幼馴染2の 国田陸也

「そんなことより早く学校いかないと遅刻するよ!」

「「はーい」」