「ゆうちん……?」 うちは何を言ったらいいんか分からず、 黙ってしまった。 「よう!蓮太郎」 修太がKYにも蓮に声をかける。 蓮はぺこりと頭を下げて、 うちの手をつかんで走り出した。 「蓮っ!」 うちは蓮に引っ張られて、 北校舎3階に来た。