それからうちは、修太と七海の事を少しでも考えへん為に、うちは今までより柔道に打ち込んだ。 柔道してる時だけは、 何も考えんですむ。 全身を相手だけに集中させる。 これで、2人の事を考えんですむ。 「おい、結羽!ちょっと来てくれ」 そんなある日。 いつものようにストレッチしてると 監督に呼ばれた。 なんやろうと思いながら立ち上がる。 すると監督と一緒に 見たことない男子が近寄ってきた。