……え?
「ゆうちん!ずっと修ちゃん好きやったやん!
 何でなん!?」
思わず立ち上がる。
あんなに、修ちゃんの事想ってたのに……
なんでなんよ……!!
「修太の事…好きやったで?」
ゆうちんが言う。
「ずっと側にいて欲しい存在やった。
 でも、修太は七美と付き合ってうちから離れていった。
 諦めなアカンって思ったから諦めようとした。
 ちょうどそのころに蓮が出てきて…
 諦めきれてへんうちを受け入れてくれた。
 そんな蓮に答えたいって思ってん…
 やから……せやから……。」