「…絶対、行かなアカン?」 「「絶対とは言わへんけど… 七海に、隣にいてほしい。 七海が隣におったら、ちゃんと伝えられると思うねん」」 ドキっとする。 "隣にいてほしい"なんて、言われると思ってへんかった。 別れたのに、修ちゃんって、ホンマずるい。 いつまでたっても忘れられへんやんか……… 「…分かった。じゃあ、明日でもいい?」 「「了解。いつものカフェで待ってる。」」 ……明日。 あたしは、平然でいられるんかな……