あたしは修ちゃんの方を向かないように、部屋の中を見渡す。 もっと散らかってるかと思ってたのに、案外キレイ。 机の上には参考書とかあって、さすが修ちゃんやなって思った。 学年で上位に入るからなあ、修ちゃん。 そんな人の彼女なんて、未だに信じられへん。 「結羽、そこのベルト取って」 修ちゃんのその言葉に、息が止まりそうになる。 「……っ!ごめん!!!」 慌てた様子で謝られる。