「そんなことない!!」 蓮がうちを抱きしめる。 「負担やなんて、思ったことない!! 俺がゆうを支えたいと思って やってきたことや! やから…」 か細くなる蓮の声に、胸が締め付けられる。 「別れたくないねん……」 力強く、抱きしめられる。