修太は″死んでる″って、そんなん分かってる。 いいひん事くらい知ってるよ。 でも…信じたくないんよ…… 修太がこの世にいいひんなんて… 信じたくない……! 「しゅう…たあ……」 いつまでたっても涙はとまらへん。 そんなうちを、蓮と修太のお母さんが 静かに見ている。 蓮をみると、苦しそうな顔。 あ……うち………