「修太……」 「…よ。久しぶりやな」 「うん…」 ほんま久しぶりでドキドキする。 七美が何も躊躇わずに、修太の横に座った。 そんな当たり前の光景に息苦しくなる。 「…で、話って?」 いつまでも話さへん2人にそう聞く。 すると、表情が硬くなった。 「…あんな?」 「七美。俺が話す。」 七美が喋ろうとしたのを止めて修太が言った。