2度目。 2度目のキス。 嫌い・・なのに。 男は・・あたしの敵なのに。 どうして・・? 自分との戦い。 疑問の投げ合い。 零はいつもと同じように、やっぱり余裕の笑みで。 見下しているかのよう。 目が・・あわせられない。 心臓発作で死にそう。 いっその事、死んでしまいたい・・ 力がぬけた瞬間、顔がほてり始めた。 きっと真っ赤なりんご病。