ワがまま王子☆



嘘。




本当は全く分からないけど、バカにされるのが嫌で、嘘をついた。

「ふーん。教えてあげよっか?」

すべて見透かしたかのように鼻で笑う。

「~~っ結構です!!」

あたしは力いっぱい零の背中を押して、部屋から追い出した。

何あの命令口調!?

いかにも俺様は偉いっみたいな!?

イケメン=偉い

っていう式、間違ってんだからね!?



一つ壁をはさんでいーっと睨む。