嘘。 本当は全く分からないけど、バカにされるのが嫌で、嘘をついた。 「ふーん。教えてあげよっか?」 すべて見透かしたかのように鼻で笑う。 「~~っ結構です!!」 あたしは力いっぱい零の背中を押して、部屋から追い出した。 何あの命令口調!? いかにも俺様は偉いっみたいな!? イケメン=偉い っていう式、間違ってんだからね!? 一つ壁をはさんでいーっと睨む。