「い・・一本道じゃぁ、ないじゃん・・っッ」 奥に進んでも 分かれ道ばかりで。 目の前に立ちはだかるのは、身長より2・3倍くらい大きいんじゃないかと思う木。 「はぁ~・・。」 せっかく零に誘われたのに。 絶対、遅刻じゃん。 一歩一歩、ゆっくりと動かしていた足をとめようと 顔を上にあげると さっきとは、違う景色。 あと少しかな? もう一度、さっきよりも速いスピードで足を動かす。