「あんたさ、何で俺を見るときいっつも睨んでるわけ?」 「睨んでないしッ!!」 すると、零の細い指があたしの額に伸びてきて、眉間に寄ったしわを元に戻す。 「ほら。」 得意げに笑う顔がむかつく。 零の全部がむかつく。 全部、全部。 零なんて・・大ッ嫌い。 あたしは恋になんておちない。