ワがまま王子☆




「で?」

の一言で片付けられる。

「で、って・・ッ!!」

言い返す言葉さえ言う気力もなく、渋々差し出された零のカバンをもって歩いていく。

絶対こんな奴なんかと喋ってやんないッ

そっそうだよ・・

言い返せないなら、全部無視すればいいんだっ

当たり前すぎる事に気づいたあたしの顔は、まるで太陽が当たったようにあかるくなる。

「おい。」

零があたしを呼んでることを知ってるけど、無視。

「未来。」

無視。

「みーく。」

無―――