「今日の昼食には、きのこ料理を作りたいと思います。」

ボランティア活動員(他校の先生だけど)の人が、マイクを片手にきのこを指差した。

「えー!」

絶望的、とまでは言えないけれど

あまり、よくない声が飛ぶ。