だめ・・ だめだ。 二度と恋に落ちないって決めたんだ。 あの・・・泣きはらした朝に。 わかっているのだけれど。 思うように体は動いてくれない。 「・・・未来。」 そういって・・またキスされそうに―――― もうあたしは操り人形。 零の思うがままで―――・・・ 二度としないと思っていたキスは。 レモンじゃなくて、甘いイチゴの味でした。