「えっ!?」 いきなり腕を引っ張られ、あたしの口に入るはずだったアメは、零の口の中に入って。 「ちょっと何勝手に食べて―――――――んんっ!?」 いきなり零に引き寄せられて。 次の瞬間、口いっぱいに甘いイチゴの味が広がった。