ワがまま王子☆



「えっ!?」

いきなり腕を引っ張られ、あたしの口に入るはずだったアメは、零の口の中に入って。





「ちょっと何勝手に食べて―――――――んんっ!?」



いきなり零に引き寄せられて。















次の瞬間、口いっぱいに甘いイチゴの味が広がった。