ワがまま王子☆




「それが楽しいんじゃーん♪てゆうか、千鶴ちゃんも行くんだよ!?」

一瞬目を見開くと、聞こえないふりをして窓側に寝返りをうった。

「ちょっとー!」

‘んー‘と力をいれながら、千鶴ちゃんの腕を引っ張った。