「だいひょうふ・・・ゴホッ」
パクパクと口を動かし、助けを求めるように左手をそろそろとのばした。
「み・・・水・・・・っッ」
自分の目の前にあった水を、一気飲みする。
「・・・ぷはっッ!! 千鶴っち~。どうして助けてくれなかったんだよ~?」
少しだけ涙目になりながら嘆く。
「私には全く関係ないからです。そのまえに、‘千鶴っち‘とは何ですか?」
怪訝そうな顔で龍起に問う。
「あぁ~、あだ名!いいっしょ~?」
嬉しそうにケラケラと笑い、ご飯をもう一口。
「よくない・・。」と、呟きながら横目で龍起を軽く睨む。

