龍起の箸をとめる暇もなくて あっけなくとられる大好きなから揚げさま。 「あああああッッッ!!!!返事してないじゃん!?」 「ほうたべひった!」 はふはふとまだ熱をもっているからあげをいち早く口に放り投げ、にかっと笑った。 「・・河合さん、意地汚いですよ。」 自分の白いハンカチを口にあて 横目で、そう言う千鶴ちゃん。