あたしとゆーちゃんが抱き合っている(!?)と、千鶴ちゃんが怪訝そうな顔で言った。

「誰ですか、その方。」

「え、私~?」

大きな瞳をさらに大きくして、千鶴ちゃんの方に目をやる。

「ゆーちゃんだよ♪よろしくね~~!」

にこっと微笑んで、首をかしげる。