ワがまま王子☆





「ふ~ん。じゃあ、零くんと未来ちゃんが付き合ってるんだ~。」

さっき配られたペットボトルのお茶を片手に

頬杖をつきながら、上目遣いで覗き込む。

「あ・・うん。」

今は自由時間

他の人は、いろいろ山の中に散策へ出かけているらしいんだけど・・

あたしとゆーちゃん、そして零は

キャンプ場にのこって、説明中。