ワがまま王子☆




そう叫ぶ気力もなく

ただ、龍起の言葉を右耳から左耳に流しているだけ。

木を植える場所は

全然麓とかじゃなくて・・

山の限りなく頂上に近い場所。

急な坂道の上に、昨日雨が降ったのかぐしゃぐしゃの地面が前行く足を阻む。

「あー、もう!嫌だぁッ 帰りたいよ!!」