ワがまま王子☆











やば・・いよ

零を引きとめようとしても、もう手の届かない場所にいて・・

「みくち・・・!?」

気づかれ・・ちゃった。

龍起も、零に気づいたみたいで

目を真ん丸くしてみている。

今さらドアを閉めるのもなんだかわざとらしくて。