ワがまま王子☆




ツ―――――・・

背中に、冷や汗が流れたような気がする。

いや・・違う。

きっと・・流れたんだ

そーっと

顔をあげると

無表情の零が

怖くて恐ろしい


一番見たくなかった顔で



ニッコリと、笑った。