「はいっッ!?何ですかそれッ!!!」







静かなお昼の職員室に

あたしの叫び声に近い声が、響き渡る。

「何ですかって・・そのままです。」

熱くなっているあたしを、軽くスルーする。

「だ・・だって・・。」

「この間の学活の時間に言ったはずだけど。ねぇ、西条君?」

「あー・・はい。」

「~~っッ」

ぱっと零の方を振り向くと、目はいつものスマイル状態を保っているが・・

口元は笑っていて。

逆にそれがむかつく~~っッ

「それじゃあ・・今度の3連休だから、あと一週間後ね。」

パタンッと手帳を閉じ、あたしたちの方を見た。