「・・ック・・・ッ」 左手で口元を覆い、笑っているのを隠すようにする。 「わ・・笑いすぎだってば!!!」 「しょうがないし。何回名前呼んでも起きないんだよ、未来。」 それだけいうと、また笑い出した。 零が笑っているのはレア。 だけど・・ だけど・・・・ッ あたしのことで笑わなくたっていいじゃない!?