「ね、これはなんでこうなんのー?」

「えっ!?」

そういって龍起が指差したのは

3の(2)

や・・やばい

全然分からない・・ッ

「みくちん?」

何の悪気もないんだろうけど・・

「え――――っと・・・そこはねー・・・。」

そのときだった

後ろから、ふわっとしたいい香がしてきて・・








「-Xの2乗だから。」