ワがまま王子☆




「ねぇ、未来ちゃんの彼氏ってカッコイイ?」

さっき頼んだトロピカルジュースをのみながら、上目遣いであたしに問いかける。

「へッ!?」

れ・・零は

かっこいい・・よね!?

「真っ赤でかわい~♪」

そういうと、私の頬をぷにっとおした。

「う・・・。」

カッコイイって言うのも・・なんとなく気が引ける。

「そ・・それよりさ!」

「ん~?」

「○芽ちゃんは・・いるの?」

「あっ、私のこと‘ゆーちゃん‘ってよんでー♪」

ゆー・・ちゃん?

本当の名前が、‘ゆ‘がつくとか?

「あ・・うん。」

「私彼氏いないよー♪」

にこっと首をかしげ、あたしの頬をつねった。

「だーかーらーッ未来ちゃんが羨ましいの~~っ!!」

「いでででで」

いーだーいーよーっ

そういいたくても口を上手く動かせなくって。

‘ゆーちゃん‘に、されるがまま。