周りの音が 聞こえない 騒がしかった笛の音が 太鼓の音が 風の音が――――――・・・ 一度見てしまったら もう二度と、忘れられない優の笑顔。 変わらなきゃ 逃げてばっかりじゃ、いられない。 あたしは 零が教えてくれた、愛色で 胸をいっぱいに染めながら 名前を・・ 「――――――ッ優」 呼んだ