ワがまま王子☆




「~~っ//」

吸い付くような、キス。

「・・・ついた。俺の印♪」

そういってクスッと笑うと、未来が驚いた顔で見てきた。

「えっ、何つけたの!?」

まだ、気づいてないらしい。

「べつに?」

「~~っッ//」

やっと気づいたのか、赤い顔をさらに真っ赤にして、俺を軽く睨んだ。

「何?」

「こっこんなとこ、制服から見えちゃうじゃん・・ッ//!!」

「見えるようにつけたんだからいーじゃん。文句言うなよ。」




そう耳元で囁くと、とろーんとした目で俺を見た。