これを・・

リア充っていうのかな。

幸せ・・だなぁ。

そう思いながら、外のベンチに腰をかける。

「あ、雨・・。」

これじゃあ、外ぶらぶらできないじゃん。

突然の雨に少し苛立ちながらも、やっぱり幸せ、っておもう。

この幸せが・・ずっと続くといいのに―――――

そんな願いは、すぐ打ち消されるとも知らずに。

零をただ、待っていた。









「あれー?みくりん?」















あの・・あの、悪魔のような声を聞くまでは―――――――――――・・・







辛い思いは、二度としないと誓ったのに――――――