ワがまま王子☆



―――――ドカーンッゴロゴロゴロゴロゴロ

今までテで一番大きい雷が、頭上から落ちる。

「きゃ・・・キャ――――――――ッ!!!!!!!」

気づいたときにはもう遅くて。

むっくりと起き上がる零。




「何でそこにいんの?」






意地悪そうににやっと笑う。

「~~っ!!」

心臓発作で死ぬからです!!





・・とはまさか言えるはずもなく、ただ黙ることしかできなかった。