ワがまま王子☆



「ちょっちょっと・・っ//」

夜だし、人から見れないのはいいけど・・

やっぱり、恥ずかしい。

「いいからいいから♪」

一向にあたしの言うことを聞こうとしない。

あきらめるしか・・ないか。

渋々、つながれたまま牽かれていく。

「家、あっちらへん?」

そういって指差したのは、家の近くのコンビに。

「あっ、そう!!そこらへん・・!!」

本当に近くなのにな・・。

申し訳ない気持ちでいっぱい。