数分後、トントンとノックの音と供に、朝青龍に似た恰幅の良い看護士が飲み薬と座薬を持ってやって来たのであった。 飲み薬を飲み干し、ベットに沈み、目を閉じたスナオさんは思った。 「今日一日、きっと悪い夢を見ていたに違いない」