みるきーらぶ(仮題)

それは...授業中の出来事で...


私が先生が黒板に書いた問題を解き終わったとき... 

左手を誰かに持たれた。
見ると...晃基が私の手を
繋いでいた。

「なにしとる...?離して」
「嫌。」


は...はい...?
そこは素直に離そうよ...ね? 
私は自分の手を引っ張ったが
さすがに相手が男子だと
力が違いすぎて離れなかった。

「何で手繋ぐよ...?!」

「別にいいじゃん」
いやいやいやいや、
よくないし!!!



そこからずっと離してくれなくて
結局授業終了直前に
私の手は解放された。